Camera Digest

カメラ・写真機材の最新ニュースを毎朝日本語でまとめてお届けします

カメラ・写真機材の最新ニュース(2026-09-08)

9月7日は正式発表の少ない一日で、噂・リーク情報が中心となった。ソニーのFE 100-400mm F5.6-8 OSSが発売されレビューが出た一方、シグマ20-60mm F2.8-4.0のスペックとGマスター400mm/600mmの情報がリークとして流れている。ニコンZRのファームウェアv2.0とNikkor Zシネマレンズについても、NDA下のクリエイターによる言及が出た。

富士フイルム、XF400mm F4.5 R LM OIS WRを正式発表 1,245gで手ブレ補正5.5段

必読レンズCineD · FUJINON XF400mm F4.5 R LM OIS WR Announced – 609mm Equivalent Reach, 1,245g, 5.5 Stops of Stabilization

富士フイルムがXマウント用超望遠単焦点「FUJINON XF400mm F4.5 R LM OIS WR」を発表した。35mm判換算609mm相当で重量1,245g、光学式手ブレ補正は最大5.5段、リニアモーターによるインナーフォーカス、フォーカスプリセットとリミッター、防塵防滴構造を備え、1.4倍・2倍テレコンバーターにも対応する。Xマウントで手持ち前提の野鳥・スポーツ用超望遠を探していたユーザーには、ズームとテレコンの組み合わせ以外の選択肢が加わる。

ソニー FE 100-400mm F5.6-8 OSS レビュー:小型軽量の超望遠ズーム

必読レンズデジカメ Watch · 交換レンズレビュー:ソニー FE 100-400mm F5.6-8 OSS 気軽に持ち出せる小型軽量の超望遠ズームレンズ

ソニーEマウントのフルサイズ対応超望遠ズーム「FE 100-400mm F5.6-8 OSS」が発売され、デジカメ Watchが交換レンズレビューを掲載した。開放F値をF5.6-8に抑えることで小型軽量化を figured した設計で、既存のFE 100-400mm GMより気軽に持ち出せる位置づけとなる。望遠域を軽く運びたい読者にとって、GMとの二択が現実的な検討対象になった。

ソニーの400mm/600mm単焦点と魚眼ズーム、9月8日発表と噂

注目レンズSony Alpha Rumors · Confirmed: The new Sony 400 and 600mm primes and the fisheye zoom will be announced on September 8

Sony Alpha Rumorsが、FE 400mm f/4.5 GM OSS、FE 600mm f/6.3 GM OSS、魚眼ズームの3本が日本時間9月8日深夜に発表され、同時に予約が始まると報じた。同サイトが「信頼できる情報源」とする未確認情報で、ソニーからの正式発表はまだない。型番やスペックを含め確定情報として扱うべきではないが、Eマウントで超望遠の買い増しを検討中なら、発表を待ってから判断する価値はある。

ソニー新レンズの欧州価格がリークと報じられる 400mm GMは3,000ユーロ前後か

注目レンズSony Alpha Rumors · Leaked European pricing of the new Sony lenses!

Sony Alpha Rumorsは、発表が近いとされるソニー3本の欧州価格として400mm GMが約3,000ユーロ、600mm GMが約4,200ユーロ、8-14mm Gが約1,700ユーロという情報を掲載した。いずれも情報源からの未確認情報で、日本国内価格とは別物である。同サイトは600mmが競合ニコン機より約300ユーロ安いと指摘しているが、価格は正式発表まで動く可能性がある。

DPReview、フジフイルムXF 400mm F4.5の作例ギャラリーを公開

注目撮影技術・作例DPReview · Fujifilm XF 400mm F4.5 sample gallery: testing the new wildlife prime

DPReviewが発表されたばかりのXF 400mm F4.5で撮影した作例ギャラリーを掲載した。野鳥など動体を想定した携行性重視の超望遠として、同誌の撮影者が実写を試したもの。カタログスペックだけでは判断しにくい描写を、購入検討前に自分の目で確認できる。

ジンバルカメラがドローンに変形 1/1.13型センサーの「HOVERAir VERSA」

注目アクセサリデジカメ Watch · ジンバルカメラからドローンへ“ワンタッチ”で変形 1/1.13型センサー搭載の分離型フライングカメラ「HOVERAir VERSA」

ZeroZero Roboticsが9月7日、ジンバルカメラとドローンを一体化した分離型フライングカメラ「HOVERAir VERSA」の発表会を開いた。9月中旬にMakuakeで先行販売を始める予定。手持ちのジンバル撮影と空撮を1台でまかなえるため、旅行や動画撮影で機材点数を減らしたい層が対象になる。

SIRUI「IronStar」に75mm・100mm Macro・135mmを追加

注目レンズデジカメ Watch · シネマレンズ「SIRUI IronStar」がラインアップ強化 1.5倍のアナモルフィックレンズ 75mm、100mm Macro、135mmが追加

SIRUI JAPANが、35mmフルサイズ対応の1.5倍アナモルフィックシネマレンズ「IronStar」シリーズに中望遠3本を8月下旬に追加した。100mmはマクロ対応。広角〜標準域中心だった同シリーズで、寄りとポートレート域までアナモルフィック統一のまま撮影できるようになる。

ニコン ZR ファームウェア v2.0 と Nikkor Z シネマレンズ、NDA下のYouTuberが存在に言及

注目ファームウェア/アップデートNikon Rumors · Upcoming Nikon ZR firmware update v2.0 and Nikkor Z cinema lenses confirmed by YouTube under NDA

ニコンとNDAを結ぶBrandon Talbot氏が、以前から噂されていたZR向けファームウェア v2.0 と Nikkor Z シネマレンズの存在に動画内で触れた。ただし公開時期は語られておらず、内容として伝えられている機能もNikon Rumors自身が「未確認情報」と断っている段階だ。ZRユーザーは、現時点で確定した仕様も日程もないものとして扱うのが妥当。

シグマ 20-60mm F2.8-4.0 とされるスペックと画像が流出

注目レンズSony Alpha Rumors · Leaked: Sigma 20-60mm f/2.8-4.0 Specs and Images

Sony Alpha Rumors が、未発表のシグマ 20-60mm F2.8-4.0 のものとする画像とスペックを掲載した。13群15枚、フィルター径67mm、最短撮影距離20cm(広角側)、最大径72.2×86mm、849米ドルといった数値が挙げられているが、いずれもリーク段階で公式の裏付けはない。標準ズームとして広角端20mmまでカバーする構成が事実なら選択肢が変わるため、正式発表を待って判断したい。

カラーグレーディングツール「CineDream」がPremiere・After Effects・FCP・Resolve用ネイティブプラグインに

その他CineD · CineDream Releases Native Plug-Ins for Premiere Pro, After Effects, Final Cut Pro, and DaVinci Resolve

Color Finale開発者Denver Riddle氏によるCineDreamが、Adobe Premiere Pro、After Effects、Final Cut Pro、DaVinci Resolveの4環境でネイティブプラグインとして提供された。ACES 2.0ベースのパイプラインと画面上での直接グレーディングを各ホスト内で完結でき、別アプリへの往復が不要になる。Log素材のカラーマネジメントを編集ソフト内で済ませたい編集者にとって、ワークフローの工程が1つ減る。

ライカ協業スマホ「Leitzphone」が200台限定で最終再販

その他デジカメ Watch · ライカスタイルのスマホ「Leitzphone」が200台限定で再販 今回で「最終」 フォトグラフィーキットも贈呈

シャオミ・ジャパンがライカとの協業スマートフォン「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」の再販を9月7日に開始した。価格は24万9,800円で200台限定、同社は今回が最終と案内している。Xiaomi Store各店と公式サイトで扱い、フォトグラフィーキットが付属する。

オールドレンズの選び方を扱う無料オンラインセミナー 講師は上田晃司氏

撮影技術・作例デジカメ Watch · 「オールドレンズ」を使いこなすための無料セミナー 現行レンズとの違いや選び方など 講師は上田晃司氏

ドスパラ(サードウェーブ)が9月25日20時から、写真家・映像作家の上田晃司氏によるオンラインセミナー「現代レンズにはない“クセ”と味わい オールドレンズ講座」を無料開催する。現行レンズとの違いや選び方を扱う。中古のオールドレンズに手を出すか迷っている段階の人向けの内容。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II用Leofotoプレート「NF-09」が9月18日発売

アクセサリデジカメ Watch · 「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 II」用のLeofoto製プレート 安定感の向上に加え、持ち歩きのしやすさにも

ワイドトレードが、ニコンのNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II専用のLeofotoレンズクイックリリースプレート「NF-09」を9月18日に発売する。希望小売価格は9,900円。三脚座まわりの安定性に加えて携行性も考慮した設計とされる。

ソニー 400mm/600mm GM、テスターからの噂情報が浮上

レンズSony Alpha Rumors · Some info from a 400 and 600mm GM lens tester…

Sony Alpha Rumors に寄せられた情報として、未発表の400mm・600mm GMは300mm GMに似た外観で、後部のドロップインフィルタースロットは持たないと伝えられている。価格帯も300mm GMに近く「手頃」とされるが、匿名の一次情報で数値の裏付けはない。超望遠単焦点の購入を検討中なら、この噂の真偽が固まるまで様子を見る余地がある。

ポートレート向けオールドレンズ10本、PetaPixelが選定

撮影技術・作例PetaPixel · 10 Great Vintage Lenses for Portrait Photography

PetaPixelが、ポートレート撮影に向くヴィンテージレンズ10本を紹介した。同記事は、オールドレンズの価値を「フレア・低コントラスト・ぐるぐるボケといった味」に限定して語る風潮に疑問を呈し、中古価格に対して素直に写りの良い個体こそ買い得だと論じている。マウントアダプター運用で描写を増やしたい読者向けの選定基準として読める。

電子ペーパーを「フィルム」に使うDIYインスタントカメラ

その他PetaPixel · Super-Cool DIY Digital Instant Camera ‘Prints’ Photos On Reusable Cartridges

Strange Inventions Lab が、フルカラー電子ペーパーディスプレイを物理的な「デジタルフィルム」として使う自作インスタントカメラを公開した。カートリッジは再利用でき、撮った画像を印刷せずに手渡せる形で残す仕組みになっている。既存のインスタントカメラのランニングコストを別方向から解こうとした試作例として面白い。

「どうせ写真は全部作り物」という物言いをPetaPixelが検証

業界動向PetaPixel · Apparently ‘Photography Is All Fake Anyway’

PetaPixelの寄稿記事が、飲食店のFacebook投稿に並んだAI生成画像への反応を出発点に、「写真はもともと全部フェイクだ」という擁護論を取り上げた。筆者は、質感のおかしい料理写真を例に、撮影された画像への加工とAIによる生成をひとくくりにする議論の粗さを指摘している。作例の真正性を求められる場面が増える中、撮影者として説明の言葉を用意しておく材料になる。

Anker、写真を布にプリントする EufyMake Fabric Printer を2027年Q1に投入予定

アクセサリPetaPixel · This Upcoming EufyMake Printer Puts Your Photos Onto Fabric

AnkerがIFA 2026で、家庭用の布用プリンター「EufyMake Fabric Printer」を2027年第1四半期に発売すると表明した。衣類に直接フルカラーかつ凹凸のあるグラフィックを刷れる仕様で、写真データも扱えるという。自作グッズや作品販売まで手を広げる写真家には、出力先の選択肢が増える。

車の運転席から撮り続けた1980年代カリフォルニア、写真展が開催

撮影技術・作例PetaPixel · Photographer Captured California Life in the 1980s From Behind the Wheel

通勤中の車のハンドル越しに1980年代カリフォルニアの日常を撮り続けた写真家の作品が、新たな展覧会で公開される。日々の移動という制約の中で被写体を見つけ続けた長期プロジェクトの記録になっている。決まった行動範囲でどう撮り続けるかという、多くのアマチュアが直面する課題への一つの答えとして参照できる。