Camera Digest

カメラ・写真機材の最新ニュースを毎朝日本語でまとめてお届けします

カメラ・写真機材の最新ニュース(2026-10-03)

この日は大型の正式発表がなかった。動きが大きかったのは、発売延期が続くソニーFX5の出荷時期と、シグマの新しいAPS-C望遠ズームの噂だ。ほかにはiPhone 18 Proの可変絞りに対応したアプリやスマホ撮影向けアクセサリーなど、スマートフォン周辺の新製品・新サービスがいくつか出ている。

ソニー「FX5」の出荷がまた延期、背面液晶の不具合報告も

必読カメラ本体PetaPixel · The Sony FX5 Delay Might Be Related to an Issue With the Rear LCD

ソニーはFX5の発売を発表後に2度延期している。Sony Alpha Rumorsによると、欧州のソニー公式サイトでは出荷開始日が11月16日に変わった。ソニーは延期の理由を説明していないが、PetaPixelによれば、すでに受け取ったユーザーから背面液晶の不具合が報告されている。予約中の人や導入を検討している人は、初期ロットの状態と出荷日の更新を確認しておきたい。

シグマのAPS-C用「50-120mm F2.8」、10月8日発表と噂

注目レンズSony Alpha Rumors · New Sigma 50-120mm f/2.8 APS-C lens coming on October 8

Sony Alpha Rumorsは、シグマがAPS-C用の50-120mm F2.8を10月8日ベルリン時間13時ごろに発表すると伝えた。情報源は同サイトが「信頼できる」とする人物で、シグマからの公式発表はまだない。Canon RumorsもRFマウント版「50-120mm F2.8 DC OS」が10月に出る可能性を報じている。キヤノンのAPS-C機ではフルサイズ換算80-200mm F2.8相当の画角になる。ただ、対応マウントもスペックも確定していない。シグマは10月24日にも製品発表イベントを予告しており、この2つの関係もわかっていない。

Halideが「iPhone 18 Pro」の可変絞りに対応

注目ファームウェア/アップデートPetaPixel · Halide Camera App Takes Apple’s New Variable Aperture Even Further

iPhone 18 Pro/Pro Maxは2週間ほど前に発売された。最大の新機能は、メインカメラが可変絞りになったことだ。人気カメラアプリのHalideがこの機能を活用するアップデートを出し、ほかのサードパーティ製アプリも対応を進めている。iPhoneを2台目のカメラとして使う人にとっては、標準カメラアプリ以外でも絞りを扱えるようになる。

ShiftCam、iPhone用カメラシステム「ProRig」を発表 Appleと協業とうたう

注目アクセサリPetaPixel · ShiftCam and Apple Partner on New ProRig for iPhone

iPhone用レンズやグリップで知られるShiftCamが、iPhoneをベースにしたカメラシステム「ProRig」を発表した。同社によると、開発はAppleと直接組んで進めたという。販売は今月下旬に始まるKickstarterのキャンペーンで、同社にとって10回目のクラウドファンディングになる。一般販売ではないため、出資する場合は届くまでの期間や仕様が変わるリスクも考えておきたい。

Godox、スマホのカメラを操作できるリング型LEDパネル「Litemons SR20R」

注目アクセサリCineD · Godox Litemons SR20R Introduced – Full-Color Ring Panel with Smartphone Camera Control and Built-In Battery

Godoxが、リング状の発光面の中央にスマートフォンや小型カメラを取り付けるフルカラーLEDパネル「Litemons SR20R」を発表した。パネル側のボタンから、Bluetooth経由でスマートフォン標準のカメラアプリを操作できる。内蔵バッテリーは最大出力で約90分持つ。色温度は2800K〜6500K、CRIとTLCIはいずれも約96で、HSIモードと14種類のエフェクトを備える。重さはアクセサリーなしで約623g。

iPhoneでBRAWとProRes RAWを編集できるアプリ「BlackRAW Studio」

その他PetaPixel · BlackRAW Studio App Lets You Color Grade and Edit ProRes RAW on iPhone

新しいアプリ「BlackRAW Studio」が登場した。Blackmagic RAWとProRes RAWの動画を、iPhone上で確認し、色補正し、編集できる。iPhoneで撮影したRAW動画を、パソコンに移さずに現場でグレーディングまで進められる。

超パンクロフィルム「Ilford SFX」は赤フィルターと組み合わせると強い

撮影技術・作例PetaPixel · Ilford SFX Is a Superpanchromatic Film That Works Wonders with a Red Filter

PetaPixelがIlfordのモノクロフィルム「SFX」を紹介した。超パンクロマチックという特性を持ち、赤フィルターと組み合わせて使う方法を取り上げている。同誌スタッフはかつて「HolgaとSFXと赤フィルターなら失敗しようがない」と冗談を言っていたそうで、記事はこれを「やや大げさだが的外れではない」としている。

Nikon Comedy Wildlife Awards 2026のファイナリストが決定、応募は初めて1万点を超える

業界動向DPReview · Wildlife photography’s funniest competition just hit a milestone, and the 2026 finalists are here

動物の面白い瞬間を集めるフォトコンテスト「Nikon Comedy Wildlife Awards」が創設10年を迎えた。今年は応募が初めて1万点を超え、ファイナリストが発表された。共同創設者は、この応募数が「ユーモアは自然保護を後押しする本物の力になる」ことの証明だと話している。

キヤノン、アジア競技大会の陸上競技で若手フォトグラファー育成キャンプを実施

業界動向デジカメ Watch · 「AFの時代に、何を撮るか」…アジア競技大会で若手育成キャンプが開催 指導はアフロ青木紘二氏 プロサポートの見学も

キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンが「キヤノン ユースフォトグラファーズキャンプ 2026」を開いた。舞台は第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)の陸上競技で、対象は20〜30代の若手。指導はアフロの青木紘二氏が務め、参加者は国際大会のプロサポート業務も見学した。スポーツ撮影を本格的に学びたい若い撮影者に向けた、国内の取り組みとなる。