Camera Digest

カメラ・写真機材の最新ニュースを毎朝日本語でまとめてお届けします

カメラ・写真機材の最新ニュース(2026-10-10)

この日いちばん大きい話題は、SIGMAの高倍率ズーム「16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary」のニコンZマウント版発表です。APS-CのZユーザーにとって、手ブレ補正付きの高倍率ズームという選択肢が増えました。国内では、LAOWAの5〜10倍マクロ、サンディスクのポータブルSSD刷新、ライカMマウント用のサードパーティーレンズといった新製品の発売・受注開始が続きました。業界では、キヤノンが発表したアジア競技大会での報道カメラ使用率と、ニコンがAI使用を理由に動画コンテストの受賞を取り消した件が目立ちます。

SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary にニコンZマウント版 価格は769ドル

必読レンズCineD · SIGMA 16-300mm f/3.5-6.7 DC OS Contemporary for Nikon Z Mount Announced – 18.8x Zoom Ratio, 1:2 Magnification, 6-Stop OS

2025年初頭にLマウント、ソニーE、富士フイルムX、キヤノンRF向けに出ていたAPS-C用高倍率ズームに、ニコンZマウント版が加わりました。35mm判換算で24-450mm相当、重さは630g、70mmで最大撮影倍率1:2、手ブレ補正は6段分です。Z版はAF駆動とレンズ通信の制御アルゴリズムを専用に用意し、マウント部にはラバーシーリングを備えます。Z50IIなどAPS-C機のユーザーが、1本で広角から超望遠までカバーしたいときの候補になります。

ソニー「FE 400mm F4.5 GM OSS」「FE 600mm F6.3 GM OSS」 海外でレビュー公開と予約受付が進む

注目レンズSony Alpha Rumors · New Sony 400mm and 600mm GM lens reviews

ソニーの新しい超望遠GMレンズ2本について、Sony Alpha Rumorsが海外のレビュー動画をまとめて紹介しました。海外の主要販売店ではすでに予約を受け付けています。紹介された動画には、400mm・600mm・300mm・100-400mmのどれが野鳥・野生動物撮影に合うかを比べたものもあります。ただし、評価の中身はそれぞれの投稿者の見解です。既存の超望遠から買い替えるか、新たに追加するかを考える人には参考になります。

サンディスクのポータブルSSD「Extreme Pro」などが新モデルに 最大4,000MB/秒の製品も

注目アクセサリデジカメ Watch · サンディスクのポータブルSSD「Extreme Pro」などが刷新 最大4,000MB/秒の超高速モデルなど

サンディスクが国内向けポータブルSSDのラインアップを新モデルに切り替え、3製品の発売を発表しました。最上位は最大4,000MB/秒の転送速度をうたいます。RAWや高ビットレート動画を撮影現場でバックアップしたり、パソコンへ取り込んだりする時間に直接関わる製品です。

LAOWA「Aksen Ultra Macro」シリーズの受注開始 デジカメWatchは「市販品初」の5〜10倍マクロと紹介

注目レンズデジカメ Watch · LAOWAから市販品初の「5〜10倍」マクロレンズ パーフォーカル設計を採用 レンズ先端から光を照射する機構も

サイトロンジャパンが、Venus Optics製の5〜10倍マクロレンズ「LAOWA Aksen Ultra Macroシリーズ」の注文受付を10月9日に始めました。倍率を変えてもピントがずれにくいパーフォーカル設計で、レンズ先端から光を当てる機構も備えます。納品は注文からおよそ1カ月が目安です。昆虫や鉱物などを等倍より大きく撮りたい人にとって、新しい選択肢になります。

銘玉「Super-Six」の描写を目指したライカMマウント用「M 50mm f/1.9 Rigid-ZS6」 低コントラスト版も

注目レンズデジカメ Watch · 銘玉「Super-Six」の描写を再現した50mm F1.9レンズ 低コントラスト版も選択可能

焦点工房が、LIGHT LENS LABのライカMマウント用レンズ「M 50mm f/1.9 Rigid-ZS6」を10月9日に発売しました。直販価格は13万8,600円です。往年の「Super-Six」の描写を再現したとする製品で、低コントラスト版も選べます。オリジナルの中古相場を見て手を出しにくかった人が、別の入手手段として検討できます。

キヤノン、第20回アジア競技大会の報道用カメラ使用率は約62%と発表

注目業界動向デジカメ Watch · 第20回アジア競技大会での報道カメラトップシェアは? キヤノンが最大規模のサービスセンターを設置

キヤノンは、名古屋で開かれた第20回アジア競技大会の報道用カメラ使用率を調べた結果、自社製が約62%だったと発表しました。数字はキヤノン自身の調査によるものです。会場には同社として最大規模のサービスセンターも設けました。プロのスポーツ報道の現場でどのメーカーが選ばれているかを示す材料の一つです。

ニコン「Small World in Motion」、AI使用で優勝作品の受賞を取り消し

注目業界動向PetaPixel · Nikon Disqualifies Winner of Small World in Motion Competition for Using AI

顕微鏡動画のコンテスト「Nikon Small World in Motion」で、ニコンは優勝作品がAIに関する規定に違反していたと判断し、受賞を取り消しました。写真・映像コンテストでの生成AIの扱いが、実際に結果を左右した例です。応募する人は、各コンテストのAI規定を事前に確認する必要が出てきます。

中判相当の55mmイメージサークルに対応したアポクロマート屈折望遠鏡「NAKOH 92GX」

その他デジカメ Watch · 中判相当55mmイメージサークル対応の屈折望遠鏡「NAKOH 92GX」

サイトロンジャパンが、NAKOHブランドのアポクロマート屈折望遠鏡「92GX」を10月9日に発売しました。イメージサークルは中判相当の55mmです。フルサイズより大きいセンサーでも周辺まで使えるので、中判カメラや大型センサーの天体用カメラで星雲・星団を撮る人向けの製品です。

Four Thirdsセンサーにハードウェア暗号化を組み合わせたEマウント機「CAIM 1」のプロジェクト

カメラ本体Sony Alpha Rumors · The CAIM 1 is a E-mount camera with Four Thirds sensor and hardware-level encryption

Sony Alpha Rumorsが、新しいカメラプロジェクト「CAIM 1」を紹介しました。Eマウントを採用しながらセンサーはFour Thirdsサイズで、最大の特徴はハードウェアレベルの暗号化機能とされています。まだプロジェクト段階で、発売時期や価格は記事では示されていません。撮影データの秘匿が必要な取材などで使う道具として、今後の情報を待つことになります。

ライカMマウント用「Brightin Star 35mm F1.7 APO」がMakuakeで応援購入を受付中

レンズデジカメ Watch · 「Brightin Star 35mm F1.7 APO」の応援購入プロジェクトが実施中

Brightin Starのライカ Mマウント用レンズ「35mm F1.7 APO」の応援購入プロジェクトが、Makuakeで行われています。受付は11月1日まで、発送は2027年2月末までの予定です。手元に届くのは数カ月先になるので、すぐに使いたい人は時期を考えて判断することになります。